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本音を見抜く! ~本音を見抜く心理学~

[本の解説] 本音を見抜く心理学

人間関係を良好にしたい人

心理学に興味がある人

におすすめしたい

 

本音を見抜く心理学を紹介します。

この中でも、明日から使えて、個人的にこれは重要と思ったことに絞って紹介します。

 

目次

1,本書の特徴・構成 

2,「自分に限って」って言う人ほど騙されやすい

3,恋人がいないのは私だけ?

4,褒めても喜ばない部下は努力を認める

5,まとめ・感想

 

1,本書の特徴・構成 

 

本書の特徴は

図解が多くて、非常に読みやすいことです。

自分も文字が少なくて、191ページあったのですが、

2時間くらいしかかからなかったです。

 

構成は

4章構成になっています

また目次に結論が書いてあるので、気になるとこだけ読んでもいいと思います。

 

2,「自分に限って」という人ほど騙されやすい

 

人は情報を集めるとき、

 

無意識のうちに「自分の判断は正しい」と思い込んで探しがちになる。

これを確証バイアスがかかると言います。

これが働くと、反証となる情報を無視したり、探す努力を怠りがちになります。

 

まずは、自分が正しいと思っていることを疑いましょう。

 

正しい判断を妨げる原因は、これを含め

 

今までの生活で得た知識

 

直感

があります。

 

血液型性格診断がその例にあげられます。

 

 

3,恋人がいないのは私だけ?

 

周りの話題が恋愛のことばかりで焦ったことはありませんか?

 

同世代で恋人がいる割合を尋ねると、多くの人は50%以上と答えます。

 

しかし実は、恋人がいる人は3割から4割の間で

6割以上は恋人がいないことになります。

このように、恋人がいる人を実際よりも覆う見積もってしますことを

恋愛普及幻想

といいます。

テレビやネットでの恋愛をテーマにしたものがあふれているのが原因です。

 

 

4,褒めても喜ばない部下は努力を認める

 

自信が持てない人は自分の成功を素直に認められない傾向(抑うつ傾向)

 

があります。

 

男性より女性に多く見られ傾向です。

 

このような傾向の人は、成果自体を褒められても、かえって不安になりやすいです。

 

彼らのモチベーションを上げるには、

 

仕事ぶりや努力を褒めるようにしましょう。

 

 

5,まとめ・感想

 

心理学は、非常に身近なものが多いです。

 

また、なにより自分の心理状態がどうなのかとか把握することに

 

つかえて、自分をコントロールするのにひじょうに役に立ちます。

 

少しでも参考になれば幸いです。